大阪の重症心身障害者施設から依頼されていた「手のひらで押印する自助具」の試作1号ができました。施設の利用者さんは印鑑を手で持ち上げることが難しいそうです。そこで、極細シリコンゴム(1.5mm)で印鑑を上空に吊り、手のひらで印鑑を押すと印鑑が下げり、離すとシリコンゴムの力で印鑑が吊り上がる機構です。

まず最初に、実際で施設で使用されている印鑑と同じ寸法の印鑑を3Dプリンターで作りました。次に、印鑑を上下にスライドする印鑑収納ボックスを作り、最後に印鑑をシリコンゴムで吊り上げる機構を作りました。
印鑑はシリコンゴムの力で印鑑スライド角パイプ内を約10㎜上下できることを確認しました。
最後に、紙(領収書)が位置決めできて、かつ押印自助具本体を領収書の上空に支える木製下敷き板を作りました。

連休明けの1/12(火)に大阪の障がい者施設への届きます。施設で使用されている印鑑でも上手く使用できることを願ったいます。

印鑑が上下にスライドする収納ボックス

印鑑吊り下げ部

印鑑に嵌めるCリングと透明極細シリコンゴム

ダ三―の印鑑を吊り上げ機構に組込む

下敷き板に印鑑自助具を蝶ネジで装着