脳梗塞で麻痺が残るIGAさんのブログを抜粋しました。元気がもらえます。長文ですが是非読んでください。IGAさんのブログはこちら

【以下ブログ抜粋】

「回復させようとする意志を持っている時がまさに回復期」だと思います。足は日常的にマヒを刺激しますが、腕手指は運動の刺激を与えないと機能維持どころか機能が後退します。セラピストのアドバイスをもらって日常的に自主トレーニングをすることが大事です。

リハビリ病院に入院した当初は、腕手指は肩からぶらっと下がっていて、しびれがあり、指先の感覚がありませんでした。退院時は、肩がまだ亜脱臼で指1本半ぐらい腕が下がっていました。自力で肘の屈伸ができませんでした。全身で力んでやっと握力が出るぐらいでした。退院後二か月ぐらいのとき、理学療法士さんに「足の装具はいつ頃外せるようになりますか?」と聞いたら、「装具は弱いところを補強しているので弱いところの機能が回復しないと無理です」と言われ、ショックでした。
現在は亜脱臼も治り、ベッドに寝て腕を体に沿わせた状態から天井に向けて真上に持ち上げ、斜め前後左右に下せるようになりました。またリハビリ中に床に置いた缶をつかんで低い椅子の上まで運べるようになりました。親指を口元まで運べるようになり、コップの取手をマヒ側の手で掴み、ストローで水を飲めるようになりました。
理学療法士さんの訪問リハビリ治療がないときは、訪問リハビリが効果的になるよう毎日何回か自主トレーニングに励んでいます。

当初は、足指が曲がって縮むことや、足首が反りかえり、体重をかけないと踵が床に着かないつま先立ちでしたが、ベッドの上で足首を繰り返し練習した結果、わずかに足首を上げたり回したりできるようになりました。

また、ベッドに座って、足裏でボールを前後左右に動かしました。最初は簡単にできませんでしたが、少しずつできるようになりました。足ひざの曲げ伸ばしがぎごちなく、二段モーションのようでしたが・・。ベッドに仰向けになり、ゆっくり足の曲げ伸ばしもやりました。マヒ側の腹筋や足の外側の筋肉がほとんど機能していないためバランスよく立てませんでした。

理学療法士さんのアドバイスでマヒ側の片足スクワットをよくやりました。副次的に足の外側の筋肉も刺激し、暫くすると足の外側の筋肉が意識できるようになりましたので、体重を外側の筋肉だけで意識するようにしてスクワットを継続してやっています。つま先も上がるようになり、足裏を床に平に置けるので理学療法士さんの訪問リハビリのとき以外は装具を外しました。

日常はできるだけ素足で過ごしましたが、素足だと足指が曲がってしまい歩きにくいので、自主トレの歩行練習時は柔らかい室内履きを履きました。素足で日常を過ごすようになってからは足指を使うよう意識しました。片手で壁を支えながら、つま先立ちの練習も良くやりました。トイレのスリッパの履き替えもマヒ側のスリッパを健側で押えて、マヒ側の足をスリッパに差し入れることができるようになりました。

つま先が上がるようになり室内歩行が装具なしになりました。外歩きのリハビリ歩行で装具なしになったのは、退院後七か月ぐらいです。なんとなく装具なしになりました。いつの間にかという感じです。